"共育"とは? 2
一つだけ紹介しましょう。
・・・同園に、食べものの前に出ると緊張して、自分の手で食べることのできない「Aちゃん」が入園してきました。
何とか自力で食べられるようにしようと夫妻はがんばるのですが、その努力は徒労に終わってしまいます。
やむなく夫妻は、彼に食べさせることをその仲間に託します。
そうして数カ月が過ぎたころです。
とうとう彼は、自らの手で、食べ物を口に運び出したのです。
Aちゃんはもとより、彼を自立させた仲間は成長し、その感動もひとしおであったことでしょう。
この種の数々の体験から氏は、「『教育』とは『共育』です」と言っておられました。
この2日間にわたるお2人の話に、私はニ重の感動をうけたのです。